ウェルとゆいの 創造的 キャラクター ワークショップ

キャラクターを使ってあなたの創造力を育てるワークショプ集です。 ワークショップはこどものためと思われてますが、ここで紹介しているワークショップは大人にも、いや大人にこそ有効です。大人と子供と一緒にやるとなお効果が高くなります。 youtube は https://www.youtube.com/channel/UCxrGpzQFzB76B5GQB__nJuw ツイッター は https://twitter.com/musubimekun 「エッ、こんなのしらなかったー」というような新しい発見がきっとあります。  このサイトのすべてのワークショップについて著作権に関係する権利は 笠尾敦司とNPO法人クリエイティブスマイルにあります。

カテゴリ:ワークショップ > 思い出、回想法

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ゆいねーさん
「ゆいちゃんは元気いいわね。ゆいちゃんを見ていると私もなんか元気なってくるわ

ゆい
「ゆいは子供だから元気ってウェルがいつも言っているよ。おねーさんにも、その元気が伝染するのかな」

ウェル
「ゆいちゃん、ゆいちゃんの好きなものをおねーさんに教えてあげてよ」

ゆい
「ゆいね、自分の好きなものをみんなに知って欲しいからさ、みんな教えちゃうね」

ゆいねーさん
「うん、聞きたいな、教えて」

ゆい
「えーとね、ちょっとまってて、持ってくる」

ウェル
「ゆいねーさん、とても良い機会だから、子供の頃の好きだったものや事を思い出してみて、じんわりと元気になれるよ。これからゆいちゃんが持って来てくれるけどさ、その前に自分で思い出せる事がどのぐらいあるか試しに思い出してみて」

ゆいねーさん
「うーん、そうか、ゆいちゃんを見ていると元気になるのは、ただ元気がうつるんじゃなくて、自分の子供の頃を思い出しているからないのかもしれないわね。

それで、えーと、何を私は好きだったかな。パパの肩車は好きだったわ。パパってとても背が高いからね、肩車してもらうとすっごく背の高い人になった気がするの。なんかこう、世界は私のものって感じだったわ」

ウェル
「なるほど、今もゆいは肩車してって、パパにしょっちゅう頼んでいるよ。他には?」


ゆいねーさん
「そうだなー、もちろんウェルが考えた遊びをウェルと一緒にやるもの好きだった。私が『これ面白いよね』っていうと、それをもとにした遊びをウェルが考えてくれてさ、んーと、どんなことやたっけな。
そうだ、わたしが、目玉焼きつくって、朝ごはんだよって、パパを呼びに行っている間に、ウェルが目玉焼きを顔の輪郭にして、ケチャップで泣いたり笑ったりおこったりとかいろんな表情を描いてたので、パパとそれを見て大笑いしたことがあったわ。そのあと、ゆいがすごい喜んだからって、ゆいに書き方を教えてくれたので、れからしばらくずーと、顔つき目玉焼きが朝食だったわよね」

ウェル
「そうか、覚えていてくれたんだね。それさ、先月のゆいのマイブームだったんだよ。今だんだん飽きてきたみたいで今はやらなくなったけどね」

ゆい
「ねー、持って来たよ、見て見て!!。 まず、これがさ、隣の猫ちゃんのひげ、うちに遊びに来た時に私と遊んでいたら抜けちゃったの。ほらすごく太くて立派でしょ。それからね、これはね、ウェルが動きにくくなった時に付けてあげる小さな油さしだよ。ウェルは自分で何でもできちゃうので、ゆいがやってあげられること少ないから、これとっても好きなんだ」

ゆいねーさん
「ゆいちゃん、そうだ、思い出した、隣の猫ちゃん私すごく好きだったわ、元気にしてる?」

ゆい
「うん、すごく元気、たまに家に遊びに来てウェルを捕まえようとするんだ、そのたびにウェルが逃げ回るのも面白いよ。たまにかまれたウェルを私が助けてあげて、油さしてあげるんだ」

ゆいねーさん
「そうそう、ウェルはネコが苦手よね、他の動物は皆ウェルの言う事聞くのに不思議ね」

ウェル
「うーん、僕の弱点を知られていたか・・・。まあ、それはそれとしてさ、
ゆいねーさん、自分の子供の頃のことを思い出せたでしょ。小学校4年生ぐらいになる前の楽しい思い出が良いのだけど、その後の楽しい思い出でもいいよ。その思い出をその頃の自分の心になってできるだけ具体的に思い出しながら再現してみてよ。そしてその時の楽しい気持ちを十分に味わったら、心にわだかまっていることについてその時の子供の心で少し考えてみて欲しいんだ。きっと、何か自分の中に違いが生まれてくると思うんだ。アドラーも言っている様に、すべての悩みは人間関係の悩みであって、変えられるのは自分の心持ちや気持ちだけだからね。これをやる時っと分かると思うんだけど、子供の心を思い出すことは生きていく上でとても良い訓練になるんだよ

人間生きてきた経験の中で楽しい思い出は後の人生に必ず生かせるんだよ。

ゆいねーさん
「あーなんとなくそんなく分かってきたわ。だって、ここのところゆいちゃんを見ていて私本当に元気になって来たのよ。そうね。それやってみるわ、でも、うまく思い出せるかどうかわからないわ。ウェルどうやるといいかな。何か良いそのワークショプのやり方ない?」

ウェル
「うん、効果的なのはさ、皆と一緒にやるといいんだ。その機会をこれから作ってみるよ」

ゆい
「わたしもやるー」

ウェル
「ゆいはさ、悩みないんじゃないの?  まあいいか、よし一緒にやろう」


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今回はここで終わりですが、実際にこのワークショップは是非試して欲しいと思っています。
実は、心が開かないと、クリエイティブにはなれないのです。ですので、なかなかうまく創造力が働かないという人もこのワークショップをやってみたください。
このワークしわっぶについては私としても機会を作って、Youtube https://www.youtube.com/channel/UCxrGpzQFzB76B5GQB__nJuw 上で皆さんと一緒にやってみたいと思っています。一度そちらものぞいてみてください。

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笠尾

ゆい
「ねー、ウェル。ゆいねーんは20年後の私でしょ。ゆいねーさんがいた私の未来ってさー、どんな世界なのかな。ゆいねーさんは話してくれないんだよ。なんかとても辛いことが起こっているのかな」

ウェル
「んー、分からないね。でも科学がすごく発達しているから、今の時代にゆいねーさんは来れたんだと思うよ。科学が発達すると良いこともあるけど、悪いこともあるよね。人間も自然の一部なんだという事を理解して、科学技術を自然全体が豊かになるように使わないと、自然が滅びて、それと同時に人間も滅びるだろうからね」

ゆい
「そうか、人間はずいぶんほかの生物を滅ぼしてきちゃったものね。このまま未来に進んでいくときっと世界は滅びるってパパも心配しているよね

ウェル
「今こんなに明るいゆいちゃんが、20年後に鬱になっちゃうんだから、かなりショックなことが起こったんだろうなとは思うけどね。でも、どんな時にも希望を捨ててはいけないよ。希望とは助けを待つことではなく、自分で実現するものなんだ。人間みんなが、お金つまり経済活動よりまず自然が大切だと思わないと、世界中の生き物が笑顔にはなれないでしょ。でも、そんな世界は、人間一人一人そしてみんなが経済より自然環境が大切だと思わないと実現しないよね。」

ゆい
「よくわかんないけど、それってさ、みんなが自然大切って言いだしたらパパの仕事もなくなるのかな」

ウェル
「今の世界のまま、急にみんなが魔法のように自然が大切だと思うようになったら、そうなるかもしれないよね。でもさ、そうならないような世界を作るためにゆいたち人間が獲得しなくてはいけないものが圧倒的な創造力とコミュニケーション力なんだよ」

ゆい
「そうか、私たちはゆいねーさんが元気になるためには何をすればよいかを考えたり、パパが仕事をすればするほど地球環境が良くなるようにするにはどうすれば良いかを考えたりするにも、創造力が必要なんだね」

ウェル
「そうだよ。世の中はどんどん変わっていくからね。気づきにくいけど、昨日と今日はかわっているんだよ。ゆいも一日一日成長しているでしょ。だから、今この時を生きることが大切なんだよ。まあ、ゆいはそれが今は自然にできているから心配ないんだけど、未来に大変なことが起こるかもしれなくて、それでも、それを乗り越えて今を生きていくことが大切なんだよ。

たぶん、ゆいねーさんは、何かすごくつらいことがあって、それに立ち向かう勇気を今は失ってしまっているので、過去の自分に会いに来たんだと思うんだ。子供の頃の人生を楽しんでいる自分を思い出すと本当にいろんな力が湧いてくるんだよ。だからさ、ゆいが元気な姿を見せるのが一番の薬なんだよ」

ゆい
「そうか、未来を思い悩まない私のままでいればいいのね

ウェル
「そういうこと。今を創造的に生きるってことだね。このブログに来てくれる人には皆にそんな気持ちでいて欲しいとウェルは思っているんだ。三人で創造性ワークショップを広めていこうね」

ゆい
「ゆい分かった。頑張る」



yui
ゆい
「ウェル、お絵かきしたい

ウェル
よし、それなら今日は、パパも今家にいるからさ、思い出お絵かきをやろう。パパさんきてくださーい

ゆいパパ
「なんだい、また、面白いワークショップやるのかな。今度はどんなの?

ゆい
「うん、どんなの? どんなの?

ウェル
「まずゆいに質問。ゆいの好きな絵は形と色で出来ているでしょ」

ゆい
「うんそうだね。」

ウエル
「それでさ、形と色どちらかだけを思い浮かべた時、どっちがいろんな思い出を思い出しやすいと思う?」

ゆい
「ゆい、わかんない。 わかんないけど、色から思い出す方がなんか楽しそうな気がする」

ゆいパパ
「なるほど、確かにそうだね、例えば四角を頭の中で探していてもワクワクしないけど、赤い物って探すとなんかワクワクするよ」

ウェル
「そうなんですよ。物は形と色でできているけど、色の方が直接感情に訴えてくるからワクワク感が大きいんです。その分、いろんな思い出も思い出しやすくなるんです。

ただ、注意しないといけないのは、いやな思いでも思い出して暗い気分になることもたまにあるという事。そんな時は、いやな思い出はなるべくスルーして、次の楽しい思い出を探しに行きましょう。決してそこで引っかかってはいけませんよ」

ゆいパパ
「なるほど、それでさー、「思い出お絵かき」ワークショップってどうやるのかな」

ウエル
「まず、ゆいちゃんが 色を一つ決めます。 ゆい何がいい?」

ゆい
「うーんとね、そうだ、赤がいい」

ウェル
「そしたらね、ゆいパパは赤に関係する思い出の中から一つ思い出して、それのお話をします」

ゆいパパ
「うんうん」

ゆい
「わかったぞ、ゆいが、そのお話を聞いて絵にするんでしょ

ウェル
「そのとおり、そうゆいが絵を描くんだけど、その時に、ゆいパパにいろいろ聞きながら描くんだよ。たとえば、ゆいパパが車を買ったと言ったら、『その車ってさー、大きいの、人いっぱい乗れる?』とかね。そうするとゆいパパの頭の中にあるのと似た車が描けるでしょ」

ゆい
「ゆい、わかった。いつもみたいに勝手に書かない」

ウェル
「ゆいパパの思い出をゆいが描き終わったら、それにゆいパパが自分が思い出した思い出を文章にして、その絵に書き加えるんだ」

ゆい
「わーそれすっごくやりたい。 だって、ゆいパパの思い出が聞けてさー、私が絵にしちゃうなんてすごくない」

ゆいパパ
「ゆいが描いてくれたら、それは家族の宝、家宝になるよ。よーしやろう」

ウェル
「じゃー、ゆい、画用紙とクレヨン持ってきてね」

どこからともなく現れる解説のお姉さん
「さて、ゆいちゃん一家はどんな思い出お絵かきができるでしょう。この続きは次の記事で紹介するので待っててね。 それから、ゆいパパには見て欲しい色の回想法の動画があります。回想法は特にお年寄りには効果の高いボケ防止になります。ゆいジージと一緒にこれをやってあげて欲しいのです。皆さん一人じゃなかなかやる気になってくれないんですよ。是非ご覧になってくださいね。
 
https://youtu.be/0WxG8C9M-fI   <YouTube動画です。 ここの記事と連動させますので、個々のブログの登録とYouTubeのチャンネル登録両方を是非お願いします。 励みになります。

ではまたね」



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